(Hine's 兄さん) 徒然雑記

不定期更新ですが、徒然に思うコトを書きとめてみる

乾坤一擲

タイトルどおり、
そんな思いで起業してみた。
登記して約1ヶ月、
事業が今後どうなるかは、思いひとつ。
ただ、思い知らされたのが税金の在り方。
中間選挙を前に、「減税」が争点になるアメリカ。
「減税」が政策どころか議論にさえならない日本。
プライマリーバランスを死守するコトで
経済はよくならないコトは百も承知で増税を持ちだす。


まぁ、コレによく似た例もつい最近起きたばかり。
今月12日、ロシアのウラジオストクで行われていた
「東方経済フォーラム」の全体会合で、ロシアのプーチン大統領が、
「今、この案を思いついた。年末までに平和条約を結ぼう」といった。
早い話し、北方領土問題を棚上げにして、
年内に日露平和条約を結ぼう、という提案。
菅義偉官房長官は、
「政府としては北方四島の帰属問題を解決して
平和条約を締結する基本方針に変わりはない」と見解を発表。
それが平行線であるコトは百も承知で話す。
中国の覇権拡大や、日本人の暮らしをなんとも思っていないなら
それでも良いかもしれないが、どちらの例も「木を見て森を見ず」
という「諺」を演技しているようで、しっくりこない。